私も片翼飛行の仕事になってしまった

私が仕事で書いた文章を読んで、
ウケて笑った人がいるらしいのです。
詳しいことは判らないのですが。

ネットの仕事なので、仕事の構造上、
「自分の書いた文章を今読んでいる最中の人」を
目の前で見ることができない。

読んだ人がどう反応したか、
客の反応の現場を観察するということが、
全くできない仕事なのです。ものすごくキツい。

声優は身体を使った演技を封じられるので
非常に辛いそうで、片翼飛行とまでいわれてますが、

これ書いてくれ、はい書きますよの仕事で、
「自分は読んだ人の反応を観察する立場にない」というのは、
これもまさに片翼飛行、非常に厳しいのです。

これがアートイベントの絵の対面販売だったら、
その日の客の反応や顔色を観察して、

「今日は客の反応が悪い。今すぐ別の絵を描いて陳列しろ」

これができる。

今すぐといっても、もちろん、
やっつけ仕事の絵を描くわけではありません。
そんなの、客は見抜いて買いません。

では、どうすべきなのか。何をすればいいのか。

そこは、大勢の客に叩かれて、身体で憶えていくのです。